福岡県警と北九州市の連絡会議が小倉北区で開かれ、特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)などについて意見交換した。県警と市の幹部ら計約30人が出席し、16日に開催された。
市長あいさつ「治安回復が経済活力に」
冒頭、武内和久市長は「(市内の)刑法犯の認知件数はピーク時から約83%減少した。治安の回復が経済の活力を呼び込み、地域の成長を加速させている」とあいさつした。
県警本部長「代替わりは存続の意思」
県警の住友一仁本部長は、工藤会の代表者が長年総裁だった野村悟被告(79)(2審で無期懲役、上告中)から交代したことに触れ、「代替わりしたということは、まだ工藤会として存続し続けるという意思の表れだ。壊滅を目指し、手を緩めることなく対策を進めていく」と語った。
市の要望と県警の対応
会議では、市側は特殊詐欺(ニセ電話詐欺)の被害防止と繁華街での客引き対策の強化などを県警に求め、県警は闇バイト関連の相談窓口の周知を進めることなどを伝えたという。



