岐阜県大垣市のガソリンスタンド「キグナス石油西濃」で、ガソリンが混入した灯油を販売し、購入した3人の住宅を焼損させたとして、県警は17日、業務上失火などの疑いで、スタンド経営会社の代表取締役(65)=同市=ら男性3人を書類送検した。いずれも起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。容疑を認めているという。
書類送検された関係者
他に書類送検されたのは、同店店長(42)とアルバイト(72)。県警は「揮発油等の品質の確保等に関する法律」違反の疑いで、3人に加え、別の従業員(62)と法人としての会社も書類送検した。
事故の経緯と被害
書類送検容疑は2月4日午後、貯蔵タンクのバルブを誤って開けるなどしてガソリンが混入した灯油を販売し、同9~11日、購入後にファンヒーターなどに給油した男性3人の県内にある自宅を焼損させた疑い。また、うち1人の男性(37)の両手足に重度のやけどを負わせた疑い。
県警によると、アルバイトがバルブ操作を誤ったとみられる。3軒のうち1軒は木造2階建てが大きく焼損。残る2軒は台所の床が一部焼けた。



