福岡県議会の中尾副議長が辞職、蔵内議長がコメント「痛恨の極み」
福岡県議会中尾副議長辞職、蔵内議長コメント

福岡県議会の議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で、自民党の中尾正幸副議長(61)が24日に記者会見し、議員辞職したことを明らかにした。理由について「私に対する県民の信頼が大きく損なわれている」などと述べたが、疑惑については「事実無根」と改めて否定した。

辞職を受け、蔵内勇夫議長が書面でコメントを発表した。全文は次の通り。

蔵内議長のコメント全文

本日、中尾正幸議員より議員辞職願が提出されました。理由を伺いましたところ、今回の金銭授受疑惑について自分はあくまでも潔白ですが、口下手で真意がなかなか伝わらず、県議会並びに県政に多大の混乱を招いた責任を取りたいとのことでした。

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私は、「責任感の強い君の気持ちは分かるが、これから外部調査が始まるのだから、その結果を待ってからで良いのではないか。」と慰留いたしましたが、真相を解明するためにも、議員辞職し、私利私欲がない自分の気持ちを示してから、調査に協力したいとのことでしたので、本日、各会派の代表者にご相談し、辞職を許可することといたしました。

中尾副議長は、自民党県議団の同僚議員として、また、私の議長就任以来これまでは副議長としても、本当に良く私を支え、議会運営に貢献してくれましたので、彼を失うことは、私はもちろん県議会にとっても大きな損失であり、痛恨の極みであります。

しかし、一刻でも早く真相を解明し、県政を前に進めてほしいという彼の真摯(しんし)な気持ちを尊重することとし、今後も、外部調査への協力と、懸案の議会改革への助言を続けていただくよう、お願いいたしました。

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