福岡県議会での金銭授受疑惑などを巡り、大阪府の吉村洋文知事が「副首都にはならないのではないか」と発言したことについて、福岡市の高島宗一郎市長は21日の定例記者会見で、「本来、県は市町村を応援する存在なのに、足を引っ張るような状況があるなら遺憾と言わざるを得ない」と述べ、「正すべきところを、いち早く正していただきたい」と批判した。
吉村知事の発言と高島市長の受け止め
吉村知事は15日に県議会の問題を受け、「はっきり言って異常だ。成長拠点として日本を引っ張るような副首都にはならないのではないか」と発言。府と県は首都機能を代替する「副首都」の指定を目指しており、福岡側へのけん制とみられていた。これに対し、高島市長は「吉村知事は一緒に頑張ろうと言っていた福岡県からこうしたニュースが出たことにがっかりされているだろう。福岡に対する叱咤だと思う」と述べた。
県民の声と第三者委員会への期待
県営公園の完成式典で地元関係者からも県議会に苦言が呈されたことに触れ、「県民の声だと思う。多くの県民が悔しい思いをしている」とした。第三者委員会による調査には「県民が納得するかどうかが大事。福岡の悪い印象になるニュースが流れ続けることを早く解消してほしい」と訴えた。



