神戸市中央区のマンション一室の大型冷凍庫から元住民の西口豊さん(当時不明)の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は10日、西口さんに対する殺人容疑で、元妻で無職の望月亜紀被告(50)を再逮捕した。望月被告は死体損壊・遺棄罪で起訴されている。
再逮捕の容疑
再逮捕容疑は、平成23年12月ごろ、マンションの一室で西口さんの首をひも状のもので絞め、口の中にタオルなどを詰め込むなどして殺害したとしている。
事件を巡っては今年6月、マンションの一室で腹部付近を切断された状態で土嚢袋に入れられた西口さんの遺体が見つかり、兵庫県警は死体遺棄の疑いで望月容疑者を逮捕していた。容疑者は殺害もほのめかしていたという。
司法解剖と支払いの経緯
司法解剖の結果、西口さんの死亡推定は約15年前の平成23年12月ごろで、死因は不詳だった。望月容疑者は西口さんの遺体を遺棄した冷凍庫が置かれたマンション一室の家賃、電気代を支払い続けていた。
捜査関係者によると、電気代の支払いが滞ったのは昨年7月ごろ。引き落とし口座の残高が足りなくなったことが原因とみられる。電力会社から払込用紙が現場マンションの郵便ポストに届いていたが、約3年前にポストの鍵が更新されており、更新後の鍵を持っていなかったため開けられず、同10月中旬に部屋の電気が止まった。



