元宝塚歌劇団のトップスターで俳優の寿美花代(すみ・はなよ=本名・高嶋節子=たかしま・せつこ)さんが3日、老衰で死去した。94歳だった。葬儀は家族で済ませた。
宝塚で男役として活躍
兵庫県出身。1948年に宝塚歌劇団で初舞台を踏み、華やかな容姿で男役として頭角を現した。星組のトップスターとなり、爆発的な人気を博した。60年の舞台「華麗なる千拍子」は、芸術祭賞を受賞した。
夫と共に「ごちそうさま」司会
63年に宝塚を退団し、夫の高島忠夫さん(2019年死去)と結婚。20年以上にわたって、2人で日本テレビ系の料理番組「ごちそうさま」の司会を務めた。
高嶋政宏さん、高嶋政伸さんの息子2人も俳優として活躍し、芸能一家としてお茶の間に親しまれた。98年に夫がうつ病を発症。克服までの闘病と家族の介護の記録は2007年にドキュメンタリードラマ化され、感動を呼んだ。



