建設現場で働く女性が少ない理由について、ショベルカーを操る「重機女子」こと東香織さん(41)は、一般的に言われる「きつい・汚い・危険」の3Kが本質的な原因ではないと指摘する。携帯トイレでビニール袋に用を足すなど、男性中心の現場ならではの現実を明かした。
女性が増えない本質的な理由
東さんはSNSで「重機女子」と名乗り、建設現場のリアルを発信している。彼女によると、現場には女性用のトイレがなく、携帯トイレを使わざるを得ない状況があるという。こうした環境が女性の参入を妨げている一因だと語る。
年収60万円から800万円へ
東さんは以前、年収60万円の清掃パートとして働いていたが、清掃中に窓から見たショベルカーに一目惚れし、建設業界へ転身。現在は2児のシングルマザーとして、年収800万円超を稼ぐまでに成長した。
技能実習生の失踪問題
また、外国人技能実習生の問題も取り上げられている。日本では約45万人の技能実習生のうち、毎年5000人から1万人ほどが失踪しているという。神戸大学大学院の斉藤善久准教授は、日本語だけでなく母国語の読み書きもおぼつかない実習生が多く、トラブルに巻き込まれるケースが少なくないと指摘する。



