神戸市中央区のマンション一室で6月、冷凍庫の中から約15年前に死亡したとされる男性(死亡推定時42)の切断された遺体が見つかった事件で、兵庫県警は10日、元妻で無職の望月亜紀容疑者(50)=神戸市中央区=を男性への殺人容疑で再逮捕し、発表した。望月容疑者は黙秘しているという。
2011年12月ごろに殺害か
捜査1課によると、望月容疑者は2011年12月ごろ、中央区中山手通6丁目のマンションの当時の自宅で、同居していた夫の西口豊さんの首を索状物で絞め、口の中にタオルを詰め込むなどして窒息させ、殺害した疑いが持たれている。
西口さんの遺体は6月20日、胴体付近で切断され、袋に分けて入れられた状態で、現場の部屋の冷凍庫内で見つかった。司法解剖で死因は特定されなかったが、11年12月ごろに死亡したと推定された。
離婚後も家賃支払い
望月容疑者と西口さんの離婚は12年12月に成立。望月容疑者は生活の拠点を別に移していたが、その後も現場の部屋の家賃などは支払い続けていたという。
望月容疑者は6月23日に死体遺棄容疑で逮捕された際、容疑を認め、「ひどいことをしたので言い分はありません」などと述べたという。神戸地検は7月14日に死体損壊・遺棄罪で望月容疑者を起訴している。



