エッセイストで画家の玉村豊男(たまむら・とよお)さんが9日、肝細胞がんのため、長野県東御(とうみ)市の自宅で死去した。80歳だった。葬儀は近親者で営まれ、喪主は妻の抄恵子(さえこ)さんが務めた。
パリ留学の体験を執筆に
東京都出身の玉村さんは、東京大仏文科在学中にパリへ2年間留学。その体験に基づいた「パリ・旅の雑学ノート」や、食文化を掘り下げた「料理の四面体」など、幅広い分野で執筆を続けた。画家としても精力的に活動した。
ワイン文化の発展に尽力
東御市に移住後は農園経営を経てワイナリーを創設。国内でのワイン文化の発展に尽力した。



