北海道江別市の角山地区で2月、パキスタン人が関わる建物の火災が相次いだ。イスラム教の礼拝所「モスク」も全焼し、千歳市の農業の男(37)が非現住建造物等放火などの疑いで逮捕・起訴された。この地域は、ネット上で「パキスタン村」などと揶揄され、嫌がらせ行為も続いていた。
「パキスタン村」と呼ばれる地域の実態
約20平方キロの広大な平地。舗装されていない砂利道をひっきりなしに大型トラックが走る。工場や資材置き場が並ぶ一帯は、大部分が都市計画法上の市街化調整区域に指定され、開発や建築が制限されている。
複数の関係者によると、この地域では、約10年の間に、パキスタン人が関わる中古車の保管場所(ヤード)やそこに関わる人が増えてきた。親族や知人も含めた祈りの場が必要だとして、モスクも建ったという。
火災の発生と違法建築の問題
火災は、そんな地域で起きた。記事後半では、モスクやヤードの「違法建築」の問題について、市や当事者にそれぞれ直接、見解を聞いている。
2月15日にはパキスタン人…(この記事は有料記事です。残り867文字)



