成田山新勝寺と香取神宮に油状液体、医師に執行猶予付き判決
成田山新勝寺と香取神宮に油状液体、医師に執行猶予付き判決

2015年に成田山新勝寺(千葉県成田市)と香取神宮(同県香取市)の柱などに油のような液体がかけられた事件で、建造物損壊罪に問われた米国在住の医師(63)に対し、千葉地裁(椙山葉子裁判官)は6日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

判決の内容

判決によると、被告は2015年3月25日、成田山新勝寺の総門柱3本(損害見積額約12万円)と、香取神宮の角柱やさい銭箱など(同約242万円)に油のような液体を塗るなどして損壊した。

裁判官の指摘

椙山裁判官は、被告が建造物が損壊すると認識しながら、宗教行為の一環として、「油注ぎ」と称して油のような液体を寺社に塗布・散布したと指摘。「厳しく非難すべきだ」と述べた。

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