静岡県の前伊東市長・田久保真紀被告(56)が学歴を偽るために卒業証書を偽造した事件を巡り、同市在住の女性が19日、被告の弁護人を証拠隠滅容疑で東京地検に告発する告発状を提出した。
卒業証書保管を巡る告発の経緯
田久保被告は3月、東洋大学の卒業証書を偽造し、市議会議長らに提示したとして、有印私文書偽造・同行使罪などで在宅起訴されている。告発状では、被告の弁護人が「卒業証書」とされる文書を都内の弁護士事務所で保管し続け、捜査機関への提出を拒んでいることは証拠隠滅にあたると主張している。
弁護人の反論
弁護人の男性弁護士は19日、読売新聞の取材に対し、田久保被告から預かった「卒業証書」を現在も保管していることを認めた上で、「弁護人の職責を果たしているだけで、証拠隠滅罪にはあたらない」と述べた。



