アイヌの戦没者、平和の礎に刻銘申請 遺族が沖縄県庁へ
アイヌ戦没者「平和の礎」刻銘申請 遺族が沖縄県へ

沖縄戦で戦死したアイヌ民族の兵士の名前を「平和の礎」に刻むため、遺族が沖縄県庁に申請した。戦後81年となる今夏、北海道白老町の白老アイヌ協会理事長、山丸和幸さん(77)が6日、追加刻銘の申請書を書いた。

申請の内容

申請書には、沖縄戦で戦没したおじの武治さんの死亡年月日、死亡場所、戦没理由、部隊名などが記載され、除籍謄本とともに提出された。

武治さんは、海上輸送第15大隊に所属していた。鹿児島から沖縄戦へ向かう最後の輸送船団の一つに乗り、トカラ列島から離れた東シナ海の洋上で米軍の攻撃を受け、沈没したとされる。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

家族の記憶

武治さんがどう戦死したのか、兄弟である父は一切語らなかった。和幸さんは「姉に聞いたら、沖縄に行く途中で撃たれて沈んだんだって」と話す。出征時に髪の毛と帽子を家族に残していたため、葬式の際に一緒に埋葬したという。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ