岐阜県内でマダニ感染症相次ぐ、県が注意喚起 畑仕事や草刈りで被害
岐阜県内でマダニ感染症相次ぐ、県が注意喚起

岐阜県内で、マダニが媒介する感染症の患者が相次いでいるとして、県が注意を呼びかけている。秋にかけてマダニの活動が活発化するため、特に対策の徹底が必要としている。

感染症の種類と症状

感染症は、マダニにかまれたり、ペットなどから感染したりする「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と、日本紅斑熱の2種類。ともに発熱などの症状があり、致死率はSFTSが10~30%、日本紅斑熱が1~4%。

県内の発生状況

県内では2017年からの過去10年間で、日本紅斑熱が21年の1件のみだったが、25年にSFTS1件、日本紅斑熱6件と急増。今年はこれまでにSFTS3件、日本紅斑熱5件と頻発し、県内で初めてとなる飼い猫がSFTSに感染している症例も確認された。畑仕事や草刈りなどの作業中にかまれるケースが目立っている。

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予防方法と対処法

予防方法としては、草むらややぶなどに入る場合は長袖、長ズボン、帽子、手袋などを着用し肌の露出を少なくする、虫よけ剤を使用する、上着は家の中に持ち込まずすぐに入浴してマダニにかまれていないか確認する、ペットとの過剰な触れ合いを控える――などが重要としている。かまれた場合は、無理にマダニを引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で処置してもらうよう呼びかけている。

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