伊勢音頭の原型とされる「河崎音頭」を次世代に引き継ごうと、「伝統文化を継承する夏の夜祭」と題したイベントが29日、三重県伊勢市河崎の伊勢河崎商人館周辺で開かれる。
300年の歴史を持つ河崎音頭
河崎音頭は300年ほど前に誕生し、伊勢音頭として全国に伝わったとされる。神宮の式年遷宮に向けた民俗行事「お木曳(きひき)」でも披露され、伝統文化としての価値が再認識されたことから、地元のNPO法人「伊勢河崎まちづくり衆」と河崎音頭保存会が初めて企画した。
イベント内容と問い合わせ
商人館内のまちなみ広場では、保存会のメンバーらが河崎音頭を踊るほか、地元の奉曳(ほうえい)団が木遣(きや)りを披露する。屋台やキッチンカーも出店し、地元の食材を使った料理などを提供する。
同法人の高橋徹理事長は「かつて『伊勢の台所』として栄えた河崎の歴史的町並みと伝統文化に触れてもらいたい」と呼びかけている。午後5時~8時半。雨天中止。問い合わせは伊勢河崎商人館(0596・22・4810)。



