正社員の4割以上が「我慢出勤」経験、オンライン診療に5割超が利用意向
正社員の4割以上が「我慢出勤」経験、オンライン診療に5割超が利用意向

レバレジーズが運営する「レバクリ」は8月3日、体調不良時の出勤に関する実態調査の結果を発表した。調査は2026年7月4日~7月7日、企業で働く20代から50代の正社員516名を対象にインターネットで行われた。

正社員の4割以上が「我慢出勤」の経験あり

体調不良時に、仕事を休まず我慢したまま働き続けた経験について尋ねると、「頻繁にある(8.7%)」「時々ある(36.4%)」を合わせて、4割以上が我慢出勤の経験があると回答した。

我慢出勤をした理由については、「職場の同僚や上司に迷惑をかけたくない(48.1%)」や「自分が休むと代わりに業務を行う人がいない(47.2%)」が上位に挙がった。周囲への配慮や業務体制を背景に、体調不良でも出勤を選ぶ人が多いことが分かる。

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7割以上が我慢出勤の結果、業務に支障が生じたと回答

我慢出勤の結果、業務に与えた支障については、「あった(17.6%)」「どちらかというとあった(57.1%)」と回答した人が7割を超えた。

具体的な支障の内容は、「集中力が低下した(78.2%)」が最も多く、次いで「作業スピードが落ちた(60.9%)」「体調がさらに悪化した(43.1%)」と続く。周囲や業務を気遣い、我慢して出勤したことによって、業務や体調に支障を感じていることが分かる。

体調不良時に病院受診を後回しにする理由

体調不良時に、病院の受診を後回しにした経験については「頻繁にある(14.1%)」「時々ある(47.3%)」を合わせて、約6割が受診を後回しにしていた。

受診を後回しにした理由については「仕事が忙しい(50.5%)」や「病院の診療時間に行けない(48.9%)」が上位に挙がった。企業の勤務時間と医療機関の診療時間が重なるケースが多いことから、働きながらタイムリーに通院することの難しさが、受診を後回しにする要因となっていることがうかがえる。

福利厚生でオンライン診療が導入されたら「利用したい」5割超

勤務先において、福利厚生として医師の診察・処方を受けられる「オンライン診療サービス」が導入された場合の需要については、「積極的に利用したい(10.3%)」「機会があれば利用したい(42.4%)」を合わせて、半数以上が利用意向を示した。

利用したい理由としては、「病院に行くほどではないと感じる不調でも、気軽に医師に相談しやすくなるため(55.5%)」が最多となり、気軽に医師へ相談できる手段として期待されていることが分かった。

利用を躊躇する理由があるかについては「自分の相談内容を会社に知られてしまいそうで不安なため(35.9%)」や「画面越しのオンライン診察だけでは、正確な診断をしてもらえるか不安なため(31.2%)」が上位に挙がった。

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