放射性物質の抜き打ち検査、今年度から開始 規制委が病院や研究機関対象に
放射性物質抜き打ち検査、今年度から開始 規制委

原子力規制委員会は今年度から、病院や研究機関を対象に放射性物質の「抜き打ち」検査を始める方針を固めた。規制委が明らかにしたもので、従来の事前通知による検査に加え、より実効性の高い監視体制を目指す。

検査の概要

抜き打ち検査は、放射性物質を扱う医療機関や研究施設が対象で、規制委の担当者が事前連絡なしに施設を訪問し、放射性物質の管理状況や使用記録などを確認する。これにより、法令違反や管理体制の不備をより迅速に発見できるとしている。

規制委はこれまで、施設側に事前に日程を通知して検査を行ってきたが、抜き打ち方式を導入することで、より厳格な監視が可能になると期待されている。

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背景と影響

この措置は、放射性物質の適正な管理を徹底するための一環で、医療現場や研究機関における放射性物質の利用が増加していることを踏まえたものとみられる。規制委は、検査を通じて安全管理の向上を図り、国民の安全を確保する考えだ。

対象となる施設では、突然の検査に対応するため、日頃から管理体制を整えておく必要があり、関係者の間では対応に追われるとの声も出ている。

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