京都市は、空き家や別荘に独自の税金を課す「非居住住宅利活用促進税(空き家税)」について、導入時期を予定していた2029年度から2030年度に延期することを決めた。課税に必要なシステム開発の遅れが影響したとしている。
導入延期の経緯と背景
空き家税は、空き家や別荘などの流通や利活用を促すことが目的。自治体が条例に基づいて独自課税する法定外普通税で、2022年3月に市議会が関連条例案を可決し、2023年3月に総務相が同意した。当初は2026年度にも導入する予定だった。
課税対象は約1万5000戸の見込みで、歴史的な価値がある京町家や評価額が低い物件は対象外。
他自治体の動き
空き家税を巡っては、大阪府寝屋川市の市議会が、空き家流通促進税の関連条例案を7月に可決し、2029年度の課税開始を目指している。



