2026年7月、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3が発表された。食生活部門の第1位は「最悪の場合、意識障害で倒れる…医師『水代わりのつもりが血糖値を強烈に上昇させる危険な飲み物の名前』」。第2位は「腎臓に大きなダメージを与え寿命にかかわる…『食品表示欄を見てもわからない』スーパーにある“要注意食材”」、第3位は「スプーン1杯で脳のヨボヨボ化を防げる…医師・和田秀樹がみそ汁、ヨーグルトに必ず入れる『スーパーで買える粉』」だった。
糖質制限を成功させるための第一歩
健康維持に控えるべき飲み物は何か。医師の池谷敏郎さんは「お米やパン、甘いものを控えていてもダイエットが進まずに血糖値が怪しいときは、飲み物を疑ってみるといい。甘いという意識がないのに糖質を含むものは要注意だ」という。
糖質制限を成功させるための第一歩は、自分が口にしている食品にどれくらいの糖質が含まれているかを頭に入れておくことだ。池谷さんもゆる糖質ライフをスタートした当初は、ポケットサイズの「糖質量事典」を常に持ち歩き、食事の前に糖質量をチェックすることを徹底していたという。
予期せぬ発見と現代の落とし穴
実際に調べてみると、予期せぬ発見の連続だった。「ヘルシーだと思っていたあの根菜が、意外にも糖質たっぷりだった」と驚いたり、逆に「こってりしたステーキや揚げ物も、衣に気をつければ糖質は心配ないな」と安心したりしたという。
最近はスマホで食品の写真を撮ったり、バーコードを読み取るだけで糖質量がわかるアプリもあるため、それらを活用するのも便利だと池谷さんは述べている。最初は毎回調べるのが手間に感じるかもしれないが、繰り返しているうちに、よく食べる食品の糖質量は自然と頭の中に定着していくという。
本稿は、池谷敏郎『血管の専門医が30年間欠かさない すごい習慣』(エクスナレッジ)の一部を再編集したもの。現代特有の落とし穴といえる食材や、血糖値を乱高下させる危険すぎる飲み物について、次ページ以降で詳しく解説している。



