自民国対委員長、比例31議席削減の折衷案で法案提出・成立に意欲
自民国対委員長、比例31議席削減の折衷案で法案提出へ

自民党の村井英樹国会対策委員長は25日のNHK番組で、同党実務者が示した衆院比例選の議員定数を31議席削減する与野党の「折衷案」を基にした関連法案を今国会に提出し、成立を目指す考えを示した。

折衷案の内容と村井氏の見解

村井氏は「(与野党の)合意を取り付け、法案を提出、成立させたい」と述べた上で、折衷案に盛り込まれた比例選の議席配分方法の変更に触れ、「中小政党に有利な仕組みだ」と理解を求めた。折衷案では、中小政党に議席が配分されやすい修正サンラグ式を導入するとしている。

各党の反応と今後の課題

国民民主党の古川元久国対委員長は、2030年の人口推計を踏まえて削減幅を31議席としたことに関し、「人口(減少)に応じた一つの考えだ。検討していきたい」と語った。公明党の中川康洋国対委員長は「比例のみを削減する根拠は乏しい。民意の反映機能を損ねる」と批判した。

一方、民主改革の会の後藤祐一国対委員長は、消費税減税・支援金法案の審議が行われている衆院財務金融委員会への高市首相の出席を要求した。村井氏は「重く受け止めたい」と述べた。