山口県美祢市の住民団体が特産品の直売所を開設し、地域の活性化に向けた取り組みを披露した。11日、同市の市民会館で開かれた「みね・みらい大会議」で、NPO法人「堀越涼南会」が今年6月にオープンした直売所「ジオの恵」までの歩みを紹介した。
住民約100人が参加した大会議
同会議は美祢市が昨年から定期的に開催しているもので、今回は地域住民ら約100人が参加。堀越涼南会の縄田章輔副理事長(80)が、2011年から本格的に地域振興に取り組み始めてからの15年間の活動を発表した。
縄田副理事長は「行政にお願いするだけでなく、自分たちのことは自分たちでするという気持ちでやってきた」と述べ、会として5年ごとの目標を設定し、年間を通じてイベントを開催してきた経緯を振り返った。
直売所「ジオの恵」の現状と将来計画
今年6月に美祢市伊佐町野崎に開設された直売所「ジオの恵」は、現在土日祝日のみの営業だが、来年4月からは平日も含めた本格営業を予定している。縄田副理事長は「まずは地域の人が集う場所として使ってもらい、地域の経済活動の発展にも貢献できたらうれしい」と語った。
この取り組みは、美祢市南部の堀越地区の活性化を目的としており、地域特産品の販売を通じて住民の交流と経済発展を促す狙いがある。直売所の名称「ジオの恵」は、地域の地質や自然の恵みを象徴している。



