「0時間睡眠」アピールが裏目、高市首相の支持率急落を招いた3つの悪手
「0時間睡眠」アピール裏目、高市支持率急落の深層

高市首相が7月22日、X(旧Twitter)で「自分はほとんど眠らず、極限状態にある」とアピールした投稿が波紋を呼んでいる。同投稿は「0時間から3時間睡眠が常態化」とし、「久々に5時間も睡眠がとれた」と記述。さらに「ハンカチやインナーのアイロンかけ」「お裁縫」にも触れ、昨年の総裁選勝利時の「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」を想起させる内容で、共感を狙ったとみられる。

逆効果となったアピール

この投稿は内閣支持率低下への危機感から行われた可能性があるが、むしろ逆効果となった。7月22日昼現在のインプレッション数は3000万件を超えるが、リプライの大半は批判や皮肉で占められている。皇室典範改正で高市政権を評価してきた産経新聞でさえ、「『0~3時間睡眠が常態化』高市首相のアピールに波紋 野党からは判断力低下など懸念」と報じ、積極的な擁護は見られない。

最悪のタイミング

高市首相が投稿したタイミングも問題視される。中国とロシアの海軍艦艇計4隻が7月19日に沖ノ島沖南西を航行し、中国海軍のミサイル駆逐艦が日本の排他的経済水域(EEZ)内で射撃訓練を実施した。この事実は英国訪問中の小泉進次郎防衛相が20日(日本時間)のファンボローでの講演で指摘しており、首相のもとに情報が入っていないはずがない。

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高市バブルが弾け、国民はようやく夢から覚めたのかもしれない。いや、もっと早く目覚めるべきだった。

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