「異例の国会」が事実上閉会、高市首相出席の審議時間は近年の半分に
「異例の国会」が事実上閉会、審議時間は近年の半分

特別国会は24日、「副首都構想」関連法が参院本会議で賛成多数で可決・成立し、事実上閉会した。高市早苗首相にとって初の150日以上の国会は、自民党が衆院選で戦後最多の議席を獲得した状況下で開かれた。首相の「国会軽視」と与党の「数の横暴」が目立つ異例の国会となった。

副首都法が2票差で成立

与党は衆院で4分の3超の議席を持つが、参院では過半数に4議席届いていない。副首都法は与野党が対立の末、参院本会議での採決は24日夜にずれ込み、野党のチームみらいや無所属の賛成を得て2票差で可決。首相出席の衆院予算委員会を27日に開くことで与野党合意しているが、今国会の法案審議は終わった。

成立率100%は4年ぶり

2026年度当初予算と補正予算のほか、政府提出法案64本すべてが成立した。過去の通常国会と比べると成立率100%は4年ぶり。皇室典範は初めて本格的に改正した。旧宮家の男系男子に限り皇族の養子縁組を認め、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つことを可能とした。

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