中韓の鋼材不当廉売で政府が仮決定、関税検討へ
中韓の鋼材不当廉売で政府が仮決定、関税検討へ

財務省と経済産業省は24日、韓国と中国から輸入している鋼材が不当廉売に当たり、国内産業に実質的に損害を与えているとの仮決定を発表した。不当に安価な輸入品に対する反ダンピング(不当廉売)関税を課すかどうかを検討する。年内にも最終判断するとみられる。

対象製品と価格差

財務省によると、対象は溶融亜鉛メッキ鋼帯と鋼板。ガードレールや住宅の建材などに使われる。販売価格が韓国国内と比べ最大約43%、中国国内の場合は最大約69%安くなっていたという。

調査の経緯

日本製鉄や神戸製鋼所など国内大手4社から損害を被っているとして調査の申請があり、財務省と経産省が2025年8月から実施していた。片山さつき財務相は24日の閣議後記者会見で「最終決定に向け引き続き調査を進める」とコメントした。

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