『ヒトラーの毒見役』監督コメント映像公開、現代にも通じるナチスの脅威を強調
『ヒトラーの毒見役』監督コメント映像公開

ヒトラーの毒見役を務めていたと告白したドイツ人女性の証言に基づく『ヒトラーの毒見役』(2026年7月31日公開、配給:アンプラグド)の監督コメント映像が公開された。

監督コメント映像の内容

本作の監督を務めたシルヴィオ・ソルディーニから、日本の観客に向けたコメント映像が公開された。ソルディーニは、『エマの瞳』(2017)などで知られるイタリアの映画監督・脚本家で、数々の映画祭で高い評価を受けてきた。今回の日本公開への喜びを述べ、「過去の物語だけれど、現在にも通じる映画なのです」と、本作で描かれるナチスの脅威が現代の世界情勢や戦後81年を迎える日本にも共通していることを強調した。

作品の背景

本作は、2012年に「私はヒトラーの毒見役を務めていた」と告白したドイツ人女性マルゴット・ヴェルクの証言に基づく物語。彼女はヒトラーの協力者とみなされることを恐れ、長い間自分の過去について誰にも語らずにいたが、晩年に打ち明けた。戦後67年を経て明らかになった新事実であり、ナチスに運命を翻弄されたある女性の衝撃的な実体験である。

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ストーリー

1943年の第二次世界大戦末期。ベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で戦地にいる夫の帰りを待つローザ(エリーザ・シュロット)。その場所は「狼の巣」と呼ばれる、ヒトラーが総統大本営「ヴォルフスシャンツェ」を置いていた森の近くだった。ある日、彼女はヒトラーの毒見役に命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊による監視のもとで、銃を突き付けられながら食事をすることに。ヒトラーが食す最高の料理を、死と隣り合わせの最悪な状況で試食する苦悩の日々。そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙うクーデター(7月20日事件)が勃発。戦局が混迷を極める中、彼女たちの運命は――。

出演者・スタッフ

出演者:ローザ役エリーザ・シュロット、アルバート役マックス・リーメルト、エルフリーデ役アルマ・ハスーン、レニ役エマ・ファルク、ハイケ役オルガ・フォン・ラックヴァルト、アウグスティン役テア・ラッシェ、ウラ役ベリット・ヴァンダー、ザビーネ役クリームヒルト・ハーマン。

スタッフ:監督シルヴィオ・ソルディーニ、脚本ドリアーナ・レオンデフ、シルヴィオ・ソルディーニ、ルチオ・リッカ、クリスチナ・コメンチーニ、ジュリア・カレンダ、イラリア・マッキア、製作リオネッロ・チェッリ、クリスティアーナ・マイナルディ、撮影レナート・ベルタ、音楽マウロ・パガーニ、美術パオラ・ビッザーリ、原作ロッセラ・ポストリノ「ヒトラーの毒見役」。

公式サイトでは、日本大学文理学部教授でドイツ映画研究家の渋谷哲也ら、各界著名人のコメントも掲出されている。

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