佐藤官房副長官、安倍元首相の墓参り 高市首相の手紙代読「功績の大きさ実感」
佐藤官房副長官、安倍元首相の墓参 高市首相の手紙代読

佐藤啓官房副長官(参院奈良選挙区)は12日午前、山口県長門市にある安倍晋三元首相の墓を訪れ、参拝した。安倍氏が2022年7月8日の街頭演説中に銃撃され死亡してから、今月8日で4年が経過したことを受けたもので、佐藤氏は高市早苗首相から預かった手紙を墓前で代読し、静かに花束を手向けた。

高市首相の手紙を代読「世界の首脳と話し功績を実感」

佐藤氏は墓前で、高市首相の手紙を読み上げた。手紙では「様々な世界の首脳たちと話をする中で安倍首相が日本国のために残した功績の大きさを改めて実感している」と述べ、高市首相が国政のかじ取りを担う決意がつづられていたという。

佐藤氏は、首相と同じ奈良県選出の参院議員。安倍氏が銃弾に倒れた現場に、参院選の立候補者として居合わせていた。昨年7月8日には高市首相とともに長門市を訪れて墓参したが、今年は終盤国会で重要法案の審議が続いていることなどから、首相の墓参は見送られ、佐藤氏が手紙を預かり代読した。

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「安倍元首相の最後の言葉を胸に」佐藤氏が決意

墓参後、佐藤氏は読売新聞などの取材に応じ、「安倍元首相は(銃撃される直前の佐藤氏の応援演説で)『彼は出来ない理由を考えるのではなく――』と言う言葉を残された。その言葉を胸にしっかり頑張っていきたい」と語った。

安倍元首相の銃撃事件は、2022年7月8日、参院選の応援演説中に発生。元海上自衛隊員の山上徹也被告(当時41歳)が、自作の銃で安倍氏を狙撃し、死亡させた。事件後、安倍氏の遺志を継ぐとして高市首相が政権を引き継ぎ、現在もその路線を継承している。

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