「終戦の日」の15日、小泉進次郎防衛相は東京・九段の靖国神社に参拝した。終戦の日に防衛相が参拝するのは2024年の木原稔・現官房長官以来。現役の防衛相の参拝に、中国や韓国の反発は必至だ。
参拝の経緯と背景
参拝後、報道陣の問いかけには答えず車に乗り込んだ。小泉氏は農林水産相、環境相時代を含めて例年、8月15日に靖国神社に参拝している。25年10月の防衛相就任時の記者会見でも「国のために命を賭した方々に対して、尊崇の念、感謝の思いを持ち、不戦の誓いをするということ自体は当然のこと」と述べ、参拝を否定していなかった。
過去の防衛相参拝と現職閣僚の動向
防衛相としては木原氏のほか、21年には岸信夫氏が終戦の日の2日前に参拝。防衛庁長官時代には02年に中谷元氏が終戦の日に参拝している。現職閣僚が終戦の日に参拝するのは7年連続。
靖国神社は軍国主義の精神的支柱となった国家神道の中心的施設で、極東国際軍事裁判(東京裁判)で「A級戦犯」とされた14人が合祀(ごうし)される。



