政府は、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」の利用率向上に向けた新たな取り組みを発表した。医療機関や薬局での利用を促進し、2024年秋までに利用率を現在の約2倍に引き上げる目標を掲げる。
利用率向上に向けた具体的な施策
具体的には、医療機関や薬局でのマイナ保険証の受付環境を整備するほか、利用者に対する周知啓発を強化する。また、マイナ保険証の利用実績に応じて医療機関や薬局にインセンティブを付与する仕組みも導入する。
政府は、これらの施策を通じて、2024年秋までに利用率を現在の約2倍に引き上げることを目指す。現在の利用率は約3割にとどまっており、政府は早期の利用拡大を図りたい考えだ。
医療現場の負担軽減も期待
マイナ保険証の利用が進めば、医療機関での資格確認作業が効率化され、窓口での待ち時間短縮や事務負担の軽減につながると期待される。また、薬局での薬剤情報の連携がスムーズになり、より適切な薬剤提供が可能になるという。
政府は、今後も利用者の声を踏まえながら、制度の運用改善に努めるとしている。



