福岡市議会、海外視察をビジネスからエコノミーへ 経費削減
福岡市議会、海外視察をエコノミーに 経費削減

福岡市議会は4日、姉妹都市交流を目的とした海外視察について、航空券をビジネスクラスからエコノミークラスへと変更する方針を明らかにした。福岡県議会の高額な海外視察が問題視されていることを受け、経費削減を図る。

原則エコノミー、例外も見直し

市議会事務局によると、議員の海外視察では、航空券はエコノミークラス利用が原則で、上限は80万円。ただし、到着後すぐに公務がある姉妹都市交流訪問に限り、議員の身体への負担などを考慮してビジネスクラスを認めていた。

今回の見直しにより、この例外措置を廃止し、姉妹都市交流でもエコノミークラスを基本とする。7月27日から8月1日まで、議員5人が参加したオークランド訪問では、ビジネスクラスの航空券が1人あたり往復約71万円だったが、エコノミーなら約31万円に削減できた。また、昨年のアトランタ訪問(議員7人参加)では、ビジネスクラスで約149万円かかったが、エコノミーなら約22万円で済んだとされる。

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背景と今後の手続き

見直しの背景には、福岡県議会の高額な海外視察に対する批判の高まりに加え、石油価格の高騰で国際線運賃が上昇していることもある。市議会は10日に予定される代表者会議で正式に決定する。

平畑雅博議長は「市民に説明できる透明性の高い交流事業になるよう、引き続き成果発信や情報公開の充実などに取り組む」とのコメントを発表した。

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