8月30日に投票があった千葉県長柄町の町長選は、同日夜に開票作業が始まった。現職で農業の月岡清孝氏(55)と、新顔で前町議の宮坂陽一郎氏(71)の無所属2人が立候補した。
現職・月岡氏は実績を強調
月岡氏は、生ごみや木くずなどのバイオマスを活用した持続可能なまちづくりが評価され、県内で初めて「バイオマス産業都市」に選ばれたことや、高齢者の移動支援、小中学校の給食費の無償化を実績として強調した。
「1期目でまいた種を育てて花を咲かせるのは自分しかいない」と訴え、国会議員や県議からも幅広い支援を受けて、組織戦を展開した。
新顔・宮坂氏は地域課題の解決を主張
宮坂氏は「車がないと暮らせない状況や災害対策、後継者問題について、役場に相談しても何一つ解決しない。何を、いつまでに、どう変えるかが大切だ」と主張した。
耕作放棄地の増加や山林の荒廃も含めた地域の課題を、公社を設立して担わせ、移住・定住にもつなげていく構想や、町外の拠点駅とシャトルバスで結ぶ地域交通網づくりを掲げて戦った。



