東京パラ5周年イベント、稲垣吾郎さんらが応援歌熱唱
東京パラ5周年イベント、稲垣吾郎さんらが応援歌熱唱

東京パラリンピックの開催から5周年を迎えたことを記念するイベントが30日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた。国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長や小池百合子都知事らが出席し、IPC特別親善大使を務める稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんも参加。パラスポーツの応援歌「雨あがりのステップ」を歌って会場を盛り上げた。

パラアスリートによる実演も

イベントでは、大会を振り返るとともにパラスポーツの魅力が紹介された。東京パラで日本選手団の旗手を務めたパラトライアスロン女子の谷真海(サントリー)が競技用の義足をつけて走ったほか、車いすラグビーでリオデジャネイロ、東京の両大会で銅メダル、パリ大会で金メダルを獲得した池崎大輔(三菱商事)が、車いす同士が激しくぶつかるタックルを披露した。

パーソンズ会長が謝意

パーソンズ会長は終了後、「大会がいかに大きな成功を収め、レガシー(遺産)も拡大していることを思い起こさせてくれた」と感想を述べた。また、特別親善大使の3人については「ゴロウ、ツヨシ、シンゴがパラリンピックのイベントに時間を割いて来てくれるのは、大きなプロモーション効果がある。IPCを代表して心の底から御礼を申し上げたい。この3人ぐらいの(知名度や影響力のある)レベルの方たちが他の国でもパラリンピックムーブメントに関わってくれることを願っている」と語った。

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3人の思い

この言葉を聞き、香取さんは「びっくりした。光栄です。小さくてもいいので、(パラを知ってもらう)何かのきっかけになれたら、という思いでやってきた。『雨あがりのステップ』という歌とか、そういうことでしか力になれないかもしれないけど、あんなふうに感謝を述べていただけて、もっと頑張ろうと思った」と笑顔を見せた。

草なぎさんは「身に余る言葉。自分にできることを努力していきたい」、稲垣さんは「そこまで言っていただけて、うれしい。僕らの言葉や活動でパラスポーツの魅力を広げていきたい」と語った。

東京パラから5年を経て、障害者やパラスポーツを巡る環境の変化について、草なぎさんは「変わろうとするのは大事だけど、人に少しやさしくした結果として変わるという、そんなイメージがいいと思う」と話した。

応援歌「雨あがりのステップ」については、香取さんは「今日は東京パラリンピックを思い出して、パラスポーツへの思いとともに自分たちがここまで歩いてきた道を思いながら歌った」、草なぎさんは「僕ら3人のテーマソングというか、いつになってもずっと歌えて、自分を鼓舞してくれる歌なので、これからも大切に歌っていきたい」、稲垣さんは「誰一人、雨が降らない人生はないじゃないですか。ちょっとした小雨でも、嵐でも。そんな中で希望を感じさせてくれる曲で、皆さんと作り上げてきた、僕らの大切な曲です」と語った。

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