千葉県知事、関東大震災朝鮮人追悼式に公費で弔電へ 3年連続、朝鮮総連が主管
千葉県知事、関東大震災追悼式に公費で弔電 3年連続

千葉県の熊谷俊人知事が6日に馬込霊園(同県船橋市)で実施される「関東大震災103年朝鮮人犠牲者追悼式」(主催・関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式千葉県実行委員会)に、今年も公費で弔電を送ることが3日、県人権室などへの取材で分かった。3年連続となる。

案内状に朝鮮総連幹部を主管として併記

追悼式の案内状には、主催者名と合わせ、「在日本朝鮮人総連合会」(朝鮮総連)の「千葉県本部常任委員会委員長」の個人名が、追悼式を切り盛りする「主管」として併記されていた。

県人権室などによると、熊谷知事には8月中旬、弔電と生花を求める案内状が郵送で届いた。「当日は、在日同胞はじめ、多くの日本の方々のご参席の下、震災で犠牲となった同胞達への哀悼を捧げたいと思います」「知事におかれましてはご多忙とは存じますが、是非ご参席頂き平和なる未来への誓いを共に捧げられますよう、ご案内申し上げます」などと、昨年とほぼ同じ記載内容だったという。

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知事は朝鮮総連の関与を認識した上で弔電

今年は「関東大震災で犠牲になられた全ての方に対し、心から哀悼の意を表します」といった昨年と内容で弔電を送る予定だという。県にはこうした追悼式への案内が2024年度から毎年あり、「いずれも、熊谷知事は公費で弔電を送っている」(同室)という。追悼式の会場がある船橋市も同様に「公費で弔電を送る予定だ」という。

朝鮮総連は、政府が破壊活動防止法(破防法)に基づき調査対象としている団体だ。1980年に原敕晁さんが北朝鮮に拉致された事件などで、傘下団体構成員の関与が明らかになっている。

こうした事実を熊谷知事は分かったうえで弔電を送る予定なのか、県人権室に尋ねたところ、「知事は『主管』が朝鮮総連であることも認識したうえで、(前出の)実行委員会からの依頼に応じ、全ての犠牲者を追悼することになった」(担当者)と回答した。

朝鮮総連関係者はこの日、産経新聞の取材に対し、追悼式の主管が「朝鮮総連の千葉県西部支部常任委員会である」ことを認めた。

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