米紙ワシントン・ポストは13日、米軍がイランとの戦闘を開始して以降、多目的無人機MQ9リーパーを少なくとも45機失ったと報じた。保有数の約25%に相当する。複数の米当局者の話としている。
防空ミサイルも減少、兵器枯渇の懸念
防空ミサイルなどの減少も伝えられており、兵器枯渇の懸念が拡大している。ニューヨーク・タイムズ紙は、イランとの戦闘で防空システム「パトリオット」の迎撃ミサイルを1500発以上消費し、残りは1700発未満になったと報じている。
MQ9リーパーの特性と消耗の要因
ワシントン・ポストによると、リーパーは1機当たり3000万~5000万ドル(約47億~約79億円)。高い攻撃能力を持ち、米軍はホルムズ海峡周辺に投入してきたが、低速で低空を飛行することが多いため、イラン側の標的となりやすく、消耗が進んでいるもようだ。
米当局者の1人は、失った機体の全てが撃墜されたわけではないと説明した。一方、管制との通信が途切れて不特定の数の機体が墜落したことを認めたという。



