プーチン露大統領が北方領土の択捉島を訪問したことに対し、米国務省の報道担当者は13日、「我々はインド太平洋の平和と安定を損なおうとするいかなる行動にも強く反対する」と本紙にコメントした。
米国務省、日本の主権を認める
米国務省の報道担当者は取材に対し、「米政府は北方領土に対する日本の主権を長年にわたり認めてきた」と指摘した。日米同盟にも触れ、「自由で開かれたインド太平洋の礎であり、かつてなく強固なものとなっている」と強調した。
露外務省、高市首相の抗議に反発
一方、露外務省は13日、高市首相らの抗議に対し、「極めて憤慨すべきもので、断じて容認できない」と反発するマリア・ザハロワ報道官の声明を発表した。ウクライナ侵略を受けた対露制裁と対ウクライナ支援に触れ、「西側の反露政策」に日本が加担して日露関係を破壊していると強弁した。
メドベージェフ前大統領も強硬姿勢
メドベージェフ前大統領は13日、SNSへの投稿で、4島について「過去も今も、そしてこれからもロシアの土地だ」として、日本への返還はないとの強硬姿勢を示した。メドベージェフ氏は2010年、大統領として初めて北方領土・国後島を訪問した。



