米大統領選挙(2024年11月5日投開票)を巡り、ABCニュースとワシントン・ポストが10月8日に発表した最新世論調査で、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領が共和党候補のドナルド・トランプ前大統領を3ポイントリードしていることが明らかになった。
ハリス氏49%、トランプ氏46%
調査は10月2日から7日にかけて、全国の有権者を対象に実施。ハリス氏の支持率は49%、トランプ氏は46%で、誤差範囲(±2.5ポイント)をやや上回る差がついた。前回9月の調査ではハリス氏が51%、トランプ氏が45%と6ポイント差だったが、今回その差は縮小している。
注目すべきは、激戦州の状況だ。ABCニュースの分析によると、ペンシルベニア州ではハリス氏が50%、トランプ氏が45%と5ポイントリード。一方、フロリダ州ではトランプ氏が50%、ハリス氏が45%と逆転している。また、ノースカロライナ州では両者が48%で拮抗している。
好感度でハリス氏が優位
好感度に関しては、ハリス氏が51%の有権者から好意的に評価されているのに対し、トランプ氏は44%。逆に、トランプ氏に否定的な見解を示す有権者は52%に上り、ハリス氏の45%を上回った。
政策分野別では、経済・雇用でトランプ氏が50%対43%とリードする一方、中絶問題ではハリス氏が53%対39%と大きく差をつけている。外交政策ではハリス氏が48%、トランプ氏が45%と接戦だ。
投票意欲と無党派層の動向
投票意欲については、両陣営の支持者間で大きな差は見られない。ハリス支持者の88%が「確実に投票する」と回答し、トランプ支持者では89%だった。
無党派層では、ハリス氏が42%、トランプ氏が39%と3ポイントリードしている。ただし、無党派層のうち11%はまだ投票先を決めていないという。
調査は固定電話と携帯電話によるランダムダイヤル方式で実施され、回答者数は約1000人。誤差範囲は±2.5ポイントで、95%の信頼水準を満たしている。



