米国のトランプ前大統領が導入した関税により、米国消費者は年間最大1200ドルの追加負担を強いられているとする報告書が、全米経済研究所(NBER)から発表された。
関税の影響と消費者負担
報告書は、2018年に始まった一連の関税が米国経済に与えた影響を分析。関税のコストの大部分が輸入業者から消費者へ転嫁され、家計の購買力を低下させていると指摘している。
特に低所得世帯ほど負担が大きく、実質賃金の減少につながっているという。
貿易戦争の代償
関税は中国などからの輸入品を対象としており、鉄鋼やアルミニウム、消費財など幅広い品目に及ぶ。報告書は、関税が米国企業の競争力を損ない、国内産業にも悪影響を及ぼしていると結論づけている。



