李在明政権1年、逆風に直面 与党代表選が波乱の種に
李在明政権1年、逆風に直面 与党代表選が波乱の種に

韓国の李在明政権が発足してから1年が経過した。読売新聞の豊浦潤一編集委員(朝鮮半島担当)が、政権の1年を振り返り、今後の不安要素を解説した動画が、読売新聞ポッドキャストの公式YouTubeチャンネルで配信されている。

順風から逆風へ

李在明大統領は、韓国株式市場の好調さも手伝って、就任1年目は高い支持率を維持してきた。しかし、住宅政策の行き詰まりやAI・半導体銘柄の株価急落を受け、支持率に陰りも見えてきた。

サッカーワールドカップ北中米大会の韓国代表・洪明甫監督や大韓サッカー協会を批判したSNS投稿も、日本国内では驚きを持って報じられた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

旧主流派との闘争

6月に行われたソウル市長選で与党候補が敗北したことも政権にとっては逆風で、豊浦編集委員は「これから政治的に厳しい状況になっていく。韓国の国政は荒れてくるのではないだろうか」と指摘した。

また、李在明大統領は1980年代の民主化運動で、学生運動の経験がない。学生運動への参加を「踏み絵」にする旧主流派のエリート意識も反李在明の根底にあるという。

豊浦編集委員は1993年に読売新聞社へ入社し、韓国留学を経て2003年からソウル支局勤務。合計9年間ソウルで取材し、盧武鉉、李明博、朴槿恵の歴代政権を取材してきた。2023年からは朝鮮半島担当の編集委員を務めている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ