神戸空港と台湾・高雄を結ぶ国際チャーター便が2027年1月に就航する。神戸市と台湾のスターラックス航空、関西エアポート神戸が21日に記者会見し、発表した。
神戸空港初の高雄便、毎日1往復
神戸空港では現在、台湾北部の台北(桃園)と中部の台中を結ぶ便が毎日運航しており、南部の高雄への就航は初めてとなる。1月1日から毎日1往復。機材はエアバスA321neo(188席)が使用される。
市長「観光だけでなく経済交流も期待」
久元喜造市長は「神戸と高雄はともに港湾都市。観光だけでなく、経済関係の交流も期待している」と述べた。神戸空港では30年4月に国際定期便の運用が始まる見込み。スターラックス航空の劉允富(リュウ・サイモン)・最高戦略責任者は「(社にとって)とても良いニュース。市場の需要を見ながら増便も検討する」と話した。
国際チャーター便の現状と課題
市によると、神戸空港では25年4月に国際チャーター便の運用が始まり、現在は台北、台中、韓国のソウル(仁川)の3都市と結ばれている。26年7月には過去最多となる約5・8万人(速報値)が国際線を利用した。ただ、中国との外交関係が悪化して以降、上海と南京を結ぶ便は25年11~12月から欠航が続き、同9月に就航予定だった北京便は実現していない。



