中国共産党、10月に5中全会開催へ 党内引き締め強化
中国共産党、10月に5中全会 党内引き締め

中国共産党は30日に開いた中央政治局会議で、党の重要会議「第20期中央委員会第5回全体会議(5中全会)」を10月に開催することを決定した。5年に1度の党大会を来年秋に控え、習近平(シーチンピン)指導部は規律強化や汚職摘発などを通じて党内引き締めを強めており、5中全会でも主要な議題に位置づけた。

5中全会の主要議題

30日の会議は習氏が主宰。5中全会では、「全面的で厳格な党内統治を持続的に推進するうえでの若干の重大問題を検討する」ことを主な議題にするとした。

習指導部は3期目の後半に入った現在でも、党幹部の汚職摘発が絶えない。6月には党員の綱紀粛正などを求めた「習近平党建設思想」を打ち出して各党組織で学習キャンペーンを展開しており、共産党による長期執政の正当性維持に注力している模様だ。

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党内統治の徹底

30日の会議でも「人民から心から支持され、中国の特色ある社会主義事業を指導する強固な中核であり続けることを確保しなければならない」と強調されており、5中全会では不正防止のあり方や党中央の指導をどう徹底するかが議論され、新たな制度が打ち出される可能性もある。軍の最高指導機関である中央軍事委員会の委員など、不正が発覚して失脚した党高官の処分や補充人事が行われるかも注目される。

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