中国の王毅(ワンイー)共産党政治局員兼外相が19日、韓国を訪れて趙顕(チョヒョン)外相と会談し、朝鮮半島の平和と安定に向けて建設的な役割を果たす姿勢を示した。両外相は韓国と北朝鮮が平和共存に向かうべきだとの考えで一致した。
約4時間にわたる会談と表敬訪問
王氏は19日、夕食を含めて約4時間にわたって趙氏と意見を交わした。また、王氏は20日、李在明(イジェミョン)大統領を表敬訪問し、魏聖洛(ウィソンラク)国家安保室長とも会談した。
発表資料の言及に差
今回の訪問で注目されたのは、朝鮮半島情勢だった。李氏は、日本の植民地支配から解放された光復節の演説で「実用外交」の継続を表明し、過去の痛みにも言及していた。一方、中国は靖国神社参拝を「再軍事化」と批判し、韓国も「時代錯誤」と非難している。
北朝鮮の非核化を巡っては、両国間で温度差が存在する。中国は北朝鮮との対話を重視する一方、韓国は米国との連携を強化し、非核化への圧力を維持する立場を取っている。



