本州有数のサンマ水揚げ量を誇る気仙沼漁港(宮城県気仙沼市)で8月31日、サンマの初水揚げがあった。入港した富山県の第35豊進丸(199トン)が合計9.4トンを水揚げした。北海道東方沖約1000キロで8月27日に操業したという。
初水揚げ量は昨年の10分の1程度
水揚げされたサンマは100~120グラム程度の中型が主体で、初水揚げ量が昨年の10分の1程度だったため、1キロあたり890~1310円の高値がついた。
南三陸町出身の三浦悟漁労長(50)は「乗組員も宮城出身者が多く、一番に帰ってきたかった」と笑顔を見せた。全量落札した市内の水産加工会社阿部長商店の阿部泰浩社長は「非常に鮮度が良く、今後に期待できる」と話した。
今年の魚群は全国的に昨年下回る予測
気仙沼漁港は昨年、サンマの水揚げ量が8557トンで本州1位となった。今年、魚群が来る量は全国的に昨年を下回ると予測されている。



