三菱UFJ銀行とタイに拠点を置くアユタヤ銀行などは27日、バンコクで日本とタイの取引先60社を招いた商談会を開いた。両行の親会社の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、アジアを日本に続く市場と位置付けており、グループ間の連携を強化し、事業拡大を目指している。
バンコク日本博にあわせて開催
商談会は毎年開いてきたが、今年は、28日に始まる展示会「バンコク日本博」にあわせて開催した。昨年15万人が訪れた大型イベントで、商談会では難しい消費者への直接訴求もできると判断した。
日本の健康食品会社とタイの飲料メーカーによる新商品開発など、約130の案件がまとまったという。
参加企業の7割は食品・飲料関連
商談会に参加した企業の7割は食品・飲料関連だといい、三菱UFJ銀行の石川隆一常務執行役員は「タイで新たな販路拡大を望む日本企業は多く、注目が高かった」と話した。
MUFGは2013年、タイで5番目の資産規模を持つアユタヤ銀行を子会社化した。インドネシアの現地子会社ダナモン銀行とは来年、三菱UFJ銀行ジャカルタ支店と統合し、結びつきをさらに強める構えだ。



