キリンホールディングス(HD)は8月7日、カナダのサプリメント最大手「ジェイミソン・ウェルネス」を約2183億円で買収し、完全子会社化すると発表した。同社はこれまでにファンケルや豪健康食品大手ブラックモアズの買収、フォアローゼズ売却による酒類事業の整理など、ヘルスサイエンス事業の成長に向けた布石を打ってきた。今回の買収は、世界最大規模の健康食品市場を持つ北米への本格進出を意味する。
「発酵・バイオテクノロジー」を強みに世界の健康課題へ
キリンHDの南方健志社長COOは、8月7日の会見で「キリンが100年以上にわたり培ってきた『発酵・バイオテクノロジー』を強みとして、世界の人々の健康課題の解決に挑戦している。今回の買収は、その強みをさらに広げるための重要な一歩だ」と述べた。
北米市場での勝算と課題
買収後のプロセスには課題も残る。記事の続きでは、キリンの大型買収をめぐる「具体的な勝算」と、南方社長自らが発言した買収後の「最大のリスク」が詳しく報じられている。



