主要20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議が8月31日、米南東部ノースカロライナ州アッシュビルで開幕した。混迷するイラン情勢が世界経済に与える影響などが議論される。会議は9月1日まで。
共同声明の発出が焦点に
前回4月の会合では共同声明をまとめておらず、今回は声明の発出にこぎ着けられるかが焦点だ。
日本からは片山さつき財務相と日本銀行の植田和男総裁が出席する。片山氏がベッセント米財務長官と現地で個別に会談すれば、7月末に日米両政府が協調して円買いの為替介入をして以降、初となる。
円相場への影響も注目
介入を受け、対ドル円相場は一時1ドル=155円台まで上昇したが、円安ドル高圧力は強く、最近は再び160円台まで下落した。両氏が為替相場についてどのような発信をするかも注目だ。
市場では、日銀が9月17日の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの観測が広がっている。



