長期金利が一時30年ぶり2.950%に上昇、3%の節目に迫る
長期金利が一時30年ぶり2.950%に上昇、3%迫る

31日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(価格は下落)し、一時2.950%をつけた。日本銀行の利上げ観測の強まりなどを受けたもので、前週末から0.030%幅上昇し、1996年9月以来30年ぶりとなる高水準となった。節目となる「3%」に迫っている。

米国の長期金利上昇が影響

米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は28日の講演で、インフレ(物価上昇)率が高い状況が続けば「やるべき仕事がある」と述べた。政策金利の引き上げを示唆したとの受け止めが広がり、米国の長期金利は上昇した。

円安ドル高も進行

円安ドル高も進み、31日の外国為替市場では一時1ドル=160円台となった。市場では、円安が物価に与える影響を巡って、日銀の追加利上げ観測が強まっている。

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