宇宙で水素製造、JAXAが有人惑星探査へ技術実証
宇宙で水素製造、JAXA技術実証へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙空間で水素を製造する技術の実証を計画している。有人惑星探査の実現に向け、現地での燃料補給を可能にする技術の確立を目指す。

太陽光利用の水分解を検討

具体的には、太陽光を利用した水の電気分解などが候補として挙げられている。国際宇宙ステーション(ISS)での実験も視野に入れており、将来的には月や火星での水素製造につなげたい考えだ。

水素はロケットの燃料として利用できるほか、酸素と合わせて生命維持にも使えるため、長期の有人探査には欠かせない資源となる。地球から運ぶのではなく、現地で製造できればコストや輸送の負担を大幅に減らせる。

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技術実証の意義

この技術実証は、日本の宇宙開発戦略の一環として位置づけられる。JAXAはこれまでにも水の再利用システムなどの開発を進めており、今回の取り組みはその延長線上にある。

実証が成功すれば、有人火星探査など将来の国際協力ミッションでの日本の貢献につながる可能性がある。ただし、具体的な実証時期や実験方法については、今後詳細を詰めるとしている。

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