脳科学者の茂木健一郎氏は、年金について「国の制度としてはいろいろな議論があるだろうが、自分の生き方に即して考えるのがいいと思う」と述べ、制度変更には時間がかかるため、まずは個人としてできることに焦点を当てるべきだと提言している。
「脳が活性化する年金のもらい方」とは
茂木氏は「脳科学者が教える、脳が活性化する“年金”のもらい方」と題し、読者の考え方のヒントを示している。その中で、生き方の参考にしている人物として養老孟司氏を挙げ、「お知り合いになってからもう随分長くなるけれども、ずっと『人生の師』としてその生き方にインスパイアされている」と語っている。
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茂木氏は1962年生まれの脳科学者で、東京大学理学部・法学部卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了。理化学研究所やケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャーを務める。東京大学大学院特任教授や客員教授も歴任し、『脳と仮想』で小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』で桑原武夫学芸賞を受賞している。



