横浜流星、大河後初主演『LOST10』で民放ドラマへの恩義胸に新境地へ
横浜流星、大河後初主演『LOST10』で民放への恩義胸に

俳優の横浜流星が、2026年10月スタートのTBS系金曜ドラマ『LOST10』で主演を務める。大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』終了後初となるGP帯ドラマ主演作だ。横浜は「全力でこの作品に挑もうと思った」と語り、自身を世に送り出したテレビドラマへの感謝と恩義を胸に、新たな挑戦へ臨む覚悟を明かした。インタビューとあわせて場面カットも初解禁された。

制作陣が再集結、北海道を舞台にしたオリジナルサスペンス

北海道を舞台にした完全オリジナルのヒューマンサスペンス・エンタテインメント『LOST10』は、登山ツアー中の遭難事故「支樺岳事件」を発端に展開していく物語。脚本は奥寺佐渡子氏、演出は塚原あゆ子氏、プロデュースは新井順子氏が担当し、『最愛』『Nのために』などを手がけた制作陣が再集結する。

横浜は、大河ドラマ後の最初の主演作について「自分の中でもすごく大事だった」と振り返る。当初は映画出演も選択肢にあったというが、「自分を世に見出し、育ててくださったのは民放ドラマ。そこには恩義がある」という思いが、出演を決断する大きな理由になったという。これまで信頼関係を築いてきた新井氏、塚原氏、奥寺氏との再タッグに加え、小栗旬との共演にも「胸が高まっていた」と期待を口にした。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

脚本の魅力と役への共感

脚本については、「サスペンスなんだけど、根底には人間愛があって、その緻密な心理描写にすごく心を揺さぶられる」と印象を語る。人間を中心に据えたドラマである点は変わらず、そこに社会へ切り込む新たな挑戦も感じたという。

横浜が演じるのは、支樺署の刑事の小駒。正義感と行動力を持ちながらも、短絡的な一面や出世への思いも抱える30歳の刑事だ。自身も今年30歳となる横浜は、「経験を重ねてきたけれどまだまだだという狭間にいる感覚は重なる」と共感を示し、「心の繊細さを大切にしながら、成長していく小駒を生きられればと思っている」と役への思いを語った。

小栗旬との共演、北海道ロケへの期待

フリーの保険調査員・直役の小栗との共演については、「この作品において2人の関係性はすごく大事」と強調。「人としても、お芝居としても学ぶことが本当に多い」と話し、自身が課題に挙げる「脱力感」や「抜け感」を自然に表現する小栗から多くを吸収したいと意欲を見せた。

北海道でのロケにも期待を寄せ、「その土地の空気や匂いは映像にも映るし、お芝居にも影響する」とコメント。「北海道の空気を感じながら芝居ができることは作品にとってもすごく大切」と語り、豊かな自然の中で作品を作り上げることへの喜びものぞかせた。

「すべてを疑え」に込めた思い

作品を象徴する言葉として横浜が挙げたのは「すべてを疑え」だった。「今はSNSの声も含めて、何が本当で何がうそなのか分からない時代。その中で真実を見つけるためには、すべてを疑うことが必要なんだと思う」と語る一方で、「疑うということは、信じたいから疑うんだと思う」と、その言葉の本質にも触れた。

タイトルに込められた「失う」「なくす」といった意味にも言及し、「サスペンスとしては予想を裏切る展開になると思う。でも根底にあるのは奥寺さんらしいヒューマンドラマ。人と人の物語として、皆さんの心をしっかり揺さぶれたらいい」と力を込める。さらに、「サスペンス好き、考察好きの方にも満足いただける作品だと思う。でも自分の中で一番大切なのはヒューマンの部分」と語り、「毎週ハラハラしながらも、しっかり心に届く作品を届けられるよう日々撮影に挑んでいる。ぜひ期待してほしい」と呼びかけた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ