中国ドラマ『彼女は薔薇』のDVD-BOX2(価格:17,600円)発売を記念し、これまで語られることのなかった撮影現場の裏側を捉えた未公開映像が、アジアエンタメ系YouTubeチャンネル「WE LOVE K」で公開された。
未公開映像で見える素顔
1本目の映像では、娘・太初(タイチュー)の満1歳を祝う幸せなひとときの舞台裏が切り取られている。本編では、ケニー・リン演じる方協文(ファン・シエウェン)がビデオカメラを回す中、リウ・イーフェイ演じる黄亦玫(ホアン・イーメイ)が娘をあやす仲睦まじい3人家族の姿が映し出される。しかし裏側では、ギャン泣きする赤ちゃんとの格闘が待っていた。あの手この手を尽くすも泣き止まない「我が子」を前に、ケニー・リンは思わず苦笑い。スタッフも総出で助け舟を出し、リウ・イーフェイはでんでん太鼓を鳴らして必死に気を引こうと奮闘する。画面には映らない二人の素顔が覗く貴重な一幕だ。
ダンスシーン完成までの努力
2本目の映像には、華麗なペアダンスシーンが完成するまでの練習風景が収められている。ポン・グァンイン演じる荘国棟(ジュアン・グオドン)とのダンスシーンに向け、リウ・イーフェイは一つひとつのステップや表情の作り方を繰り返し丁寧に確認。インストラクターの言葉に真摯に耳を傾ける二人の謙虚な姿勢からは、華やかな本番シーンのために積み重ねられた地道な努力の跡がうかがえる。
作品の魅力と今後の展開
『彼女は薔薇』は、ヒロインが就職、結婚、出産を経験していく20代から40代の姿を描いており、年代ごとに登場する様々な男性との波乱万丈な恋愛模様が魅力のひとつ。中国ドラマ界を代表する主演級のイケメン揃いの男性陣と豪華キャストが話題となり、配信直後から大きな反響を呼び、数々のテレビアワードで「年度優秀作品賞」などを受賞している。
物語は2001年7月13日、北京オリンピック招致の結果発表に沸く一日から始まる。関芝芝(グワン・ジージー)は、付き合って7年の恋人・周士輝(ジョウ・シーフイ)と婚姻届を提出するはずだったが、周士輝は役所の窓口を前に突然「結婚できない」と言い残し姿を消す。関芝芝は周士輝の親友で同僚の黄振華(ホアン・ジェンホワ)の家に押しかけ、そこで周士輝がうわ言のように繰り返していた「玫瑰(メイグイ)」という言葉が、黄振華の妹・黄亦玫のニックネームであることを知る。7年の歳月を共にした婚約者を捨ててまで一人の女性に心を奪われた男の運命と、玫瑰=薔薇と呼ばれるヒロインの波乱に満ちた物語が幕を開ける。
黄亦玫を演じたリウ・イーフェイは、映画『ムーラン』(2020)やドラマ『夢華録』(2022)で日本でも高い人気を誇る。20代から40代までを生きるヒロインの初恋や結婚、母としての顔まで含んだ波乱万丈な人生を体現している。ポン・グァンイン、ケニー・リンをはじめとする実力派俳優陣との恋愛模様、そしてアートに携わるヒロインらしい洗練された映像美も見どころだ。
DVD-BOX1・2発売に続き、11月4日にはシリーズ最終巻となるBOX3が発売予定。BOX3には、リウ・イーフェイ、ウォレス・フォ、レジーナ・ワン、リン・イーによるコメント映像やメイキング、本国版の予告編といった特典も収録予定で、制作現場の素顔をさらに深く味わえる内容となっている。さらに、11月4日からU-NEXTでのTVOD先行独占配信も決定している。