「天幕のジャードゥーガル」アニメ化、帝国に怒り燃やす女性2人の物語
「天幕のジャードゥーガル」アニメ化、帝国に怒る女性2人

13世紀のペルシャを舞台に、モンゴル帝国への憎しみを胸に秘めた女性2人が“嵐”を起こすまでを描く「天幕のジャードゥーガル」が、テレビ朝日系で放送中だ。丸みを帯びた頭身の低いデザインは一見かわいらしいが、そのキャラクターが激情をあらわにし、血を流す。平面的な絵は、突如として立体感を増し、生々しく感じられる。

帝国に全てを奪われた少女と第六妃の出会い

物語の主人公は、学者一家に拾われた少女シタラ。モンゴル帝国の侵略で全てを失い、捕虜となって帝国に仕え始める。そこでチンギス・カンの皇子オゴタイの第六妃であるドレゲネと運命的に出会う。モンゴルへの憎しみを秘めた2人は、帝国に“嵐”を起こすと誓う。

版画風原作を鮮やかな色彩でアニメ化

白と黒の対比が版画を思わせる原作マンガを、鮮やかな色彩でアニメ化。シンプルな絵柄に見えて、複雑な飾りも多い衣装や騎馬隊の動きなど、描くのが難しい課題はいくつもある。それを一つひとつ丁寧にクリアしている。

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現代に通じる女性たちの怒り

時代も舞台も昨今のアニメの中で異彩を放つが、世の理不尽に怒りを燃やす女性たちの姿は現代的に映る。経験豊かな演者がそろう声優陣も、ひと味違った演技で、世界観に深みを与えた。

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